電磁波の影響については欧州の規制は強いことが知られていますね。
例えば、携帯電話については
フランス
耳に受話器を当てると脳への影響が心配されるためイヤホンなどを使うように推奨されている。また、16歳未満の子への携帯電話の広告は禁止されている。
イギリス
16歳未満の子供が携帯電話を持つことは控えるように勧告されている。
日本では通信設備からの規制はありますが、スマートフォンなど携帯電話からの電磁波については容認されているのが現状ですね。
今後、2020年には世界中でのインターネット通信量が1年あたり2.3ZB(ゼタバイト:10億TB)になるといわれています。
そうした通信の多くをIoT(センサーやモノが通信する)が占めると考えられます。
必然的に安定した高速通信が必要となり、5世代移動通信システム(5G)の準備も急がれています。
さて、こうした高速通信は便利な面だけではなく、危険性についても知っておく必要があります。こと、日本では前述のように携帯電話の電磁波影響については触れないことになっている様です。私たちは欧州のレベルについても知った上で上手に使っていく必要がある用に思います。
| イギリス | 「職場での電磁波の管理に関する規則」(CEMFAW規則)・・2016年7月1日施行
「職場での電磁波の管理に関する規則に関するガイドライン」 ・・2016年7月発行 |
| フランス | 「電磁界から生じるリスクに対する労働者の保護に関する政令・・2017年1月1日施行 |
| ドイツ | 「電磁波からのばく露からの保護についての法律」(EMFV)・・2016年11月施行 |
フランスでは携帯電話の販売に際して、販促広告への頭部への電磁波ばく露を軽減する手 段の利用勧告の記載や、電磁波ばく露軽減用の付属機器の提供義務
幼児・児童が活動する場所(保育園や小学校)における無線設備設置の制限などが盛り込まれています。
au/KDDI は政府に2020年の東京オリンピックを見越して2018年までに5Gとして利用が想定されている28GHz帯の生体への影響について細胞実験・動物実験を行ってほしいと要望を出しています。
なんだか、出来レースというか新薬開発のような緻密な実証実験ではない感じがしますね。
調査したところではKDDI/au だけが通信キャリアとしては電磁波の影響について言及していますので好感が持てます。
このように今後、必要に迫られ2020年には5Gの通信やIoTによる電磁波がそこらじゅうから放出される時代がくるでしょう。
携帯電話などの電子機器からの電磁波影響はある!として予防策を私たちは考えていかないといけないのではないでしょうか。
