首都圏では私立中学受験がブームだそうです。
近畿圏でも7年前から私立中学の受験者数が増加傾向にあることは知っていましたが、世田谷区ではなんと、50%もの生徒が私立中学へ入学しているそうです!
そんな受験ブームに反対の意見を投稿されていましたので下記に抜粋させていただきました。
塾の経営者としてはなかなか世間にお伝えしにくい内容をズバリお書きになってます。
首都圏における格差の再生産という問題です。近年では、無償化制度が実施されているとはいえ、受験して入る一貫教育校に「受かる」には塾通いをしなくてはなりません。このコストはバカにならないわけで、結果的に富裕層しか一貫校には入れないということになります。
そうなると親の世代の格差が子の世代に継承される、つまり「格差の再生産」が起こるわけです。問題は、それが不公平なだけではありません。何らかの苦労をしてきて、その苦労のために上昇エネルギーがあったり、苦労人への共感能力があったりする人材が、社会の意思決定グループから疎外されてしまう、これが問題です。
結果的に、社会の全体像が分からない人材に権力が集中するわけで、そうなると決定に誤りが起きて、全体が苦しむ可能性が増えるわけです。更に言えば、苦労してきた社会階層から出てくる「突出した才能」を社会として、生かせないというロスも抱えることになります。
冷泉彰彦
東京都生まれ。東京大学文学部卒業、コロンビア大学大学院卒。1993年より米国在住。メールマガジンJMM(村上龍編集長)に「FROM911、USAレポート」を寄稿。
つまり、幼児教育から始まる塾通いからの中学受験というのは格差の再生産につながる。ということです。これは事実として反対派の意見、賛成派の意見があるとは思います。
しかし、賃金が上がらない、デフレ社会、超々少子高齢化(24%が高齢者)社会で何に投資することが一番重要か?という答えの1つに子供の教育があがっているということなんです。
富裕層や社会の転換期を察知されているご家庭では子供の教育に投資するという判断をされているのだと考えられます。
個別教室PICSISを経営している私や、私立中学の先生方との会談で話しているこの話題はなかなか立場上語ることができませんでした。
上記抜粋記事は私立中学受験の反対派のご意見なんですが、裏を返してみて今一度読んでみてください。きたる近い将来がどのように形成されるか、ちょっと考えてもらえるとスマホを子供に買い与えゲームやSNSに子守をさせている場合じゃないことに気がつくのではないでしょうか。
