今年も三田学園の入試日はとても冷えましたね。例年中学校の入試日は小雪の舞う日が多いのですが、今年は積もってました。
神戸市北区・三田エリアで私学の中学校というと三田学園です。個別教室PICSISにも高校生が来てくれていますが、とても優秀な生徒が多いのが特徴です。
2017年は中学校受験生がいなかったので残念でしたが。(残念だった理由は追々)今年の入試から来年2018年の入試を考えたいと思います。
2019年の記事はこちら(2019年1月16日更新)

競争率の高騰
2016年入試では後期日程が8倍近くに高騰しました。本年はその反動からか3倍と低下しましたが、それでもここ数年間上昇傾向となっています。
アンケート結果(三田学園実施)では近郊のさらに上位校である甲陽学院(偏差値73)や六甲学院(偏差値73)、神戸女学院(偏差値72)のスベリ止め校としての受験が増えてきている傾向があります。
三田学園の後期日程定員が30名。問題も前期日程より難しくなりますが最高得点100点(算数)と上位校からの流入傾向が読み取れます。
前期日程の競争率は男子2.2倍、女子が2.9倍と今年も女子が高かったです。実際、入学後の成績でも女子が好調だということです。
昨年の競争率は男女ともに3倍を超えていましたので、やはり予想通り今年はチャンスの年でした。
北畑理事長・校長の采配
三田学園OBでもある北畑理事長が就任したのが2014年。関学クラスの廃止(関西学院大学推薦入学制度)をはじめとして学内で切磋琢磨する仕組みとしてSクラスとAクラスにクラス分けするなど行っています。
Sクラスは国公立大学への進学率も高く、入学時にSクラス入りしていると基本的にSクラスで進級していくので希望が高いです。なのでA日程でAクラス合格してもさらなる挑戦ということでB日程でSクラス合格を狙う生徒が多くいます。
これがB日程の競争率上昇に起因しています。
北畑理事長は元経済産業省事務次官を勤めていらっしゃったこともあり、行政との強いパイプがあります。
実際、2020年に廃止されるセンター試験については次の動向をいち早く入手し、大学入試でも強い三田学園をつくりあげるとの意気込みです。
特に英語教育は徹底されており、実際に話す・コミュニケーション能力の育成に力をいれられています。
毎年実施されている三田学園のOB会でも北畑理事長は三田学園の東大・京大をはじめとする有名国公立大学への進学率を高くする旨の発言をされていらっしゃるようです。
大学入試→高校での学習力→中学入試 の図式
上記のように、三田学園中学入試の傾向はまさに2020年の教育改革を反映されたものと考えています。
小学校での英語科目化が予定されていますが、これは中学入試でも出題可を意味します。
さらに三田学園・北畑理事長ならば採用しないわけはないと思います。移行措置も考えると、こちらはもう少し時間はあると思いますが、準備はしておいた方が良いでしょう。
2018年の入試に向けて
大学入試でもそうですが、知識よりも思考力を重視する教育が必要と北畑理事長も再三お話しされています。
また、入試問題についても良問ばかりで、真に思考力を問う問題ばかりです。
A日程でいうと標準的なレベルですが、競争率の上昇もあり各教科で8割の得点を狙う必要があります。
また近隣の大規模な団地造成(上津台・鹿の子台)により公立中学校が大規模校(マンモス校)となっています。
この団地からの三田学園への進学希望者は今後低下することはまずありません。
今年の大学進学もとても期待されています。特に卓球部(女子)の生徒が注目されていて三田学園の精神「文武両道」となるトップクラスを牽引しているとのことです。一昨年前の東大進学に続き今年も東大進学(女子)が期待されています。
2017年の競争率は一旦低下したものの、2018年にはまた上昇すると考えられます。
今までは小学校で問題なくしっかり学習できていれば、受験対策も大変なものでなくとも三田学園に合格できていたのが実情でした。しかしながら、3年前からは急成長しているのが三田学園です。受験用の学習が必須です。
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