ESD(Education for Sustainable Development: 持続可能な開発のための教育)は、将来の世代を含む誰もが安心して暮らせる社会をめざして、環境、経済、社会など様々な問題を自分の事としてとらえ、あらゆる世代で学び合い、よりよい地域づくりに取り組む人の輪を広げ、未来のことを考え行動する人づくりの取組です。
内閣府の調査ではESDの認知度は平成30年11月ではわずか2.7% まだまだ始まったばかりの取り組みですが、とても大事なことです。
●ESDの概念図

2. ESDで目指すこと
(1)ESDの目標
○全ての人が質の高い教育の恩恵を享受すること
○持続可能な開発のために求められる原則、価値観及び行動が、あらゆる教育や学びの場に取り込まれること
○環境、経済、社会の面において持続可能な将来が実現できるような価値観と行動の変革をもたらすこと
(2)育みたい力
○持続可能な開発に関する価値観
(人間の尊重、多様性の尊重、非排他性、機会均等、環境の尊重等)
○体系的な思考力(問題や現象の背景の理解、多面的かつ総合的なものの見方)
○代替案の思考力(批判力)
○データや情報の分析能力
○コミュニケーション能力
○リーダーシップの向上
(3)学び方・教え方
○「関心の喚起 → 理解の深化 → 参加する態度や問題解決能力の育成」を通じて「具体的な行動」を促すという一連の流れの中に位置付けること
○単に知識の伝達にとどまらず、体験、体感を重視して、探求や実践を重視する参加型アプローチをとること
○活動の場で学習者の自発的な行動を上手に引き出すこと
(4)我が国が優先的に取り組むべき課題
先進国が取り組むべき環境保全を中心とした課題を入り口として、環境、経済、社会の統合的な発展について取り組みつつ、開発途上国を含む世界規模の持続可能な開発につながる諸課題を視野に入れた取組を進めていく。
文部科学省HPより http://www.mext.go.jp/unesco/004/1339970.htm
