第1学区(神戸・芦屋・淡路など)と第2学区(阪神・丹有など)の偏差値上位校を中心とした、2026年2月実施予定の「推薦入試・特色選抜」の倍率予想を作成してみました。

直近3年間の平均倍率は

年度推薦入試平均倍率特色選抜 平均倍率傾向
20251.31.24上昇
20241.281.18微増
20231.261.2

推薦入試の倍率は年々わずかに上昇しており、2025年には1.30倍になりました。

受験者層として、2026年3月の県内中学校卒業予定者数は4万3千人と前年より微増(+100名程度)の予測です。母数が減らないため、倍率が大きく下がる要素は見当たりません。

第1学区(神戸方面)
* 神戸・長田・兵庫(御三家)
  この3校の推薦・特色選抜は「学力検査がない」とはいえ、実質的には小論文や適性検査で高い学力が問われます。「一般入試でも受かる実力がある子」がチャンスを増やすために受けるケースが多く、1.5倍を下回ることはまずありません。

* 御影・葺合:
  御三家に次ぐ学力層が殺到します。特に葺合の国際科は英語力に自信がある生徒が集まるため、実質倍率以上の激戦になります。

第2学区(阪神方面)
* 尼崎稲園:
  ここは特殊で、「一般入試よりも推薦入試(単位制)」がメインのような学校です。学区全域から優秀な生徒が集まるため、1.6倍〜1.8倍という高い数字が常態化しています。
* 市立西宮・宝塚北:
  普通科(一般入試)の人気も高いですが、2月のGSコース等の選抜も理数系のハイレベルな戦いになります。

学区高校名学科・コース名2026年予想倍率難易度・傾向メモ
第1学区神戸高校総合理学2.00〜2.20県内屈指の難関。毎年2倍超えの激戦区。
第1学区長田高校人文・数理探究1.50〜1.70文理融合で人気が高い。安定して高倍率。
第1学区兵庫高校創造科学1.70〜1.90探究活動への評価が高く、人気上昇傾向。
第1学区御影高校文理探究(特色)1.60〜1.80第1学区の準トップ層が集中するため倍率が高い。
第1学区葺合高校国際科1.50〜1.70英語・国際系として不動の人気。女子生徒の志願が多い。
第1学区県立芦屋高校単位制1.30〜1.50自由な校風と単位制で人気だが、倍率は比較的安定。
第1学区夢野台高校教育・心理(特色)1.30〜1.50教員志望や心理学への関心層により堅調な倍率。
第1学区六甲アイランド高校単位制1.25〜1.45募集定員が多いが、幅広い層が受けるため倍率は低くならない。
第1学区星陵高校生命科学類型1.30〜1.50理系志望者に底堅い人気。1.4倍前後で推移予想。
第1学区北須磨高校単位制1.20〜1.40推薦のみの募集から一般化したが、推薦枠も依然人気。
第2学区尼崎稲園高校単位制1.60〜1.80第2学区のトップ人気校。推薦がメインのため毎年激戦。
第2学区市立西宮高校GS(グローバルサイ1.40〜1.60理数系トップ層が集まる。少数精鋭で倍率は高め。
第2学区宝塚北高校GS(グローバルサイ1.30〜1.50演劇科も有名だがGSも理数系に人気。隔年で変動あり。
第2学区西宮東高校数理・科学/人文・社1.40〜1.60コース制の伝統校。文系・理系ともに倍率は高めで安定。
第2学区県立西宮高校単位制(特色等)1.20〜1.40一般入試志向が強いが、特色選抜等は手堅い倍率になる予想。
第2学区川西緑台高校総合理数1.20〜1.40地域トップ校の一つ。地元志向の生徒により安定した倍率。
第2学区三田祥雲館高校単位制1.10〜1.30第2学区北部の人気校。近年は少し落ち着いているが1倍は割らない予想。
第2学区尼崎北高校環境類型(特色)1.25〜1.45特色ある類型で根強い人気がある。
第2学区県立伊丹高校GLiS(特色)1.30〜1.50リーダー育成を掲げ人気上昇中。1.4倍前後を予想。
第2学区鳴尾高校総合人間類型1.20〜1.40中堅〜上位層の併願先としても選ばれやすく倍率は割れにくい。
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