「前例のない」イナゴの侵略が本格的な危機に近づいている。

2019年末から2020年の2月に渡ってとても雪がすくない冬となっている。

これはインド洋沖のダイポール現象と関わりがあると言われている。

ダイポール現象とは

数年周期で,西インド洋では多雨・温暖化,東インド洋では乾燥・寒冷化することが知られており, この変化を引き起こす現象をインド洋ダイポール現象といいます。インド洋ダイポール現象は,数年 周期で発生するインド洋での大気と海洋の相互作用で,発生するとインド洋周辺諸国で干ばつ,山火 事,洪水などの重大な影響を及ぼします

これとは別にアフリカでイナゴが大発生しており農作物が食い尽くされているという。何十億ものイナゴがアフリカ東部に群がっており、主にケニア、ソマリア、エチオピアでは被害が甚大のようだ。

国連食糧農業機関の緊急サービス部長であるドミニク・バージョンは

「これは私たちが直面している前例のない状況だ。」

と発言している。

国連食糧農業機関はおおよそ2000万ドルの支援が必要としており、対策は農薬の空中散布と地上でも農薬の散布を行うとのことだ。

しかし、エチオピアではそうした対策が圧倒的なイナゴにより大敗したと報じられている。

これもどうやらインド洋沖のダイポール現象によりサイクロンが多く発生したことが原因のようだ。

 

日本国内もとよりアジアではコロナウイルスの蔓延防止に関心があつまっているが、アフリカではこうしたイナゴの大発生といった非常に大変な問題も起きている。

気象の変動。社会変動をチャンスに!という言葉はよく聞くが、気象の変動は代償を払うことの方が多い。

そして温暖化は昨年まで停滞期だったという説を読んだ。

今年は温暖化が一段と加速する。そういうことらしい。

タイトルとURLをコピーしました